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Trout of Hokkaidoへようこそ!
我々は北海道の川に生息するサケ科魚類の情報が必要です!
Trout of Hokkaido とは?
北海道大学・環境科学院では、道内での外来サケ科魚類の分布情報を集めるプロジェクトを現
在進めています。特に着目しているのは、ニジマス、ブラウントラウト、カワマス、ヒメマス
の4種ですが、他の在来種の情報も探しております。収集できたデータは分布マップの作製に
使用し、過去の分布域と比較することで「外来種の分布変化」の解明を目指します。
しかしながら、本プロジェクトは我々だけでは成し遂げることができません。どうぞ道内の魚
と川を熟知した釣り人の皆さんの力を貸してください!皆さんのご協力が本プロジェクトの成
功を支え、そしてきっと、今後の川の適切な管理にも貢献するはずです。その実現に向け、私
たちは、「釣りを楽しむだけでなく、釣りを通して研究や行政の施策にも影響を与えうる市民
科学コミュニティー」を作っていきたいと思っています。このコミュニティーが蓄積したデー
タを、豊かで美しい北海道の自然の保全に還元していく予定です。
たとえ外来種であっても、彼らが我々釣り人にとって魅力あるターゲットであり、また大切に
されていることも知っております。そのため基本的に、私たちは彼らを駆除するのではなく、
北海道の素晴らしい生態系のバランスが崩されないようにその個体数をモニタリングしていく
ことに注力していく予定です。北海道での素晴らしい釣りを後世に遺していくこと、それが私
たちの願いです。
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